▼『僕は、缶コーヒーが大好きなんですが、コーヒーは髪に悪いですか?』
というご質問をいただいたので、本日は、コーヒーと薄毛の関係について、私の独断と偏見で書いてみたいと思います。
▼コーヒーはハゲるか?
私の考えで書けば、
「1日1杯ならハゲない。それ以上飲むと、コーヒーは若ハゲを誘発する可能性があると思う」
それではこの件について、具体的に考察してみましょう。
▼本日も、私の育毛経験と、オリジナルな意見で進めてみたいと思います。
前述の通り、私の結論から言えば、
「コーヒーの飲み過ぎは、ハゲにつながる」
ような気がします。
これはなぜか?
▼私が思うに、コーヒーの一番のデメリットは、
「コーヒーのカフェインが、交感神経を刺激してしまうこと」
だと考えています。
当ブログをいつも読んでくださっている人は、私が「ハゲと自律神経の関係」を重視していることはご存知かと思います。
要するに、「交感神経優位の状態になってしまうと、男性ホルモンが増えて、ハゲやすくなる」と、私は思うわけです。
(あくまで私の自説です)
▼コーヒーと言えば、ご存知の通り、
「カフェイン」が、豊富に含まれている。
カフェインの効能は、覚醒作用があったり、血行が良くなったり、利尿作用で毒素が排出されたりしますが、このようなメリットも、「飲み過ぎ」ると、デメリットに反転します。
▼コーヒーが髪の毛に悪いと思われる要素 (あくまでも私の意見です)
・カフェインが交感神経を刺激してしまう
・コーヒーは体を冷やしてしまう
・カフェインが、睡眠の質を下げてしまう
・コーヒーに含まれるタンニンが、亜鉛の吸収を阻害してしまう
・コーヒーと一緒に、タバコを吸い過ぎてしまう
はい。
このような理由により、コーヒーを飲みすぎる事は、ハゲを誘発する可能性があると思うわけです。
▼ですから私の場合、コーヒーより、
「紅茶」
の方が、育毛という観点からも、健康面でも、良いと考えています。
なぜなら、コーヒーには上述したようなデメリットがありますが、
「紅茶は、むしろ体を温めて、頭皮の血流を良くしてくれる」
作用があると思うからです。
▼体温が上がると免疫力が上がる。体温が下がると免疫力が下がる。
これについては既に、様々な文献でも書かれているわけですが、髪の毛にとっても、
「低体温」
は、ハゲになるリスクを高めるような気がします。
これについても私の経験上の話ですが、体温が低くなると、薄毛になるリスクが高まるのではないか、と考えています。
▼寝不足も体温を下げる。コーヒーも体温を下げる。
いつも寝不足で、朝からコーヒーで無理矢理、目を覚ましている人は、ハゲやすくなってしまう可能性があるのではないかと思います。
▼また、コーヒーは飲みすぎると、「胃腸に負担をかける」
胃腸が荒れてくると、栄養の吸収率が下がります。
せっかくバランス良く食べても、それを吸収できなくなると、頭皮に回すための栄養も少なくなってしまい、健全な髪の毛の育成を阻害する可能性もあると思う。
▼そして、冒頭でも書いたように、
「コーヒーの飲み過ぎは、交感神経を刺激して、血流の悪化を招く可能性があると思う」
よく言われることですが、『コーヒーを飲むと、うつ病が改善する』とか。
うつ病というのは、交感神経の働きが弱い時に発生しやすいと、私は認識しています。
コーヒーを飲むことで、うつ病が改善されるというのは、やはりコーヒーが交感神経を強く刺激してしまうという事ではないか?
▼朝、テンションが上がらない時に、コーヒーを飲むと、元気になります。
これは、コーヒーのカフェインが、交感神経を刺激するからだと思う。
交感神経は、活動のための自律神経であり、メリットもたくさんあります。
お仕事をする場合は、交感神経優位の方が、頭も体もよく動く。
▼しかし、「若ハゲの改善および予防」という観点から考えた場合は、「交感神経を刺激しない方がいい」と、私は考えています。
その理由は、上述の通り、「交感神経が刺激されると、頭皮の血流が悪くなると思うから」です。
▼若ハゲというのは、突き詰めていくと、「頭皮の血流が悪化するから、若ハゲになる」と思うわけです。
(あくまで私の認識です)
男性ホルモンの、ジヒドロテストステロン(DHT)が、若ハゲの大きな原因ですが、それは、ジヒドロテストステロンが頭皮の毛細血管を収縮させて、頭皮の血行を悪くしてしまうからだと思うわけです。
▼それから、もう一つ。
「缶コーヒー」についても、言及しておきます。
特に、「甘い缶コーヒー」は、砂糖の量がとてつもないです。
砂糖とは、糖質なので、糖質の過剰摂取につながる。
糖質を摂りすぎると、「頭皮の糖化」により、これまた頭皮の血流が悪くなり、若ハゲを招くと思うわけです。
▼缶コーヒーでも、「微糖」とか、砂糖が少ないものもありますが、このような微糖コーヒーの場合、「添加物がたくさん含まれていることが多い」ので、その添加物が頭皮の血流悪化を招く可能性もあります。
なので、缶コーヒーを飲む場合は、できれば「無糖」が良いかと思います。
▼ということで本日は、コーヒーとハゲの関係について書いてみました。
私なりにまとめると、
「1日2杯以上のコーヒーは、若ハゲの原因になり得ると思う」
私はそう考えています。
▼私自身は、「朝、0.5杯くらいのコーヒーを飲む」という感じです。
コーヒーのデメリットを強く受けてしまわないように、意識的に、半分残しています。
▼もちろんコーヒーにもメリットがあるので、「適量のコーヒーなら」大丈夫です。
でも飲み過ぎれば、コーヒーはハゲを誘発する可能性があると思う。
コーヒーの飲みすぎは、発がん率が上がってしまったりと、健康にも悪いです。
コーヒーを飲みすぎてしまう人は、少し紅茶などに分散させると、コーヒーの害を減少させることができるかと思います。
ご参考まで。
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