飲酒・晩酌はハゲる?

▼「私はお酒が好きなんですが、お酒を飲むとハゲますか?」

というご質問をいただいたので、本日は、アルコールと薄毛について書いてみたいと思います。

ビール2



▼私の考えをまとめると、

「適量までのお酒は、むしろハゲを予防すると思う」

「適量のお酒は、頭皮の血流を改善し、育毛環境を向上させるように思う」

「また、ビールのホップには、女性ホルモン様物質が含まれており、これもハゲを予防する印象」

「ただし、飲みすぎると逆効果。飲み過ぎはハゲにつながると思う」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



▼お酒を飲むと禿げるか?

これは昔から語られてきたことですね。

現在でも一般的には、「お酒を飲みすぎると禿げる」というのが多数派のように思います。



ただ、私の考えでは、お酒と薄毛は関係がないと考えます。

条件は、「適量までであれば


お酒は、飲みすぎれば薄毛だけでなく、内蔵全てが弱ってしまいます。

だから飲み過ぎは論外。


まず、飲みすぎると、「睡眠の効率が悪くなる」
つまり、アルコールを代謝するときに発生するアセトアルデヒドが、眠りを浅くしてしまうわけですね。



▼眠りが浅くなれば、自律神経は緊張状態が続いてしまいます。

つまり交感神経優位の状態ですね。


この状態が続くと、男性ホルモンが増加してしまうわけです。

男性ホルモンが増えれば・・・当然、薄毛になりやすくなりますね。
(あくまで私個人の認識です)



▼ですからお酒を飲んだら禿げるのではなく、お酒を飲みすぎると、睡眠が浅くなるため発毛のサイクルが狂ってしまう、という感じかと。

ちなみに私も毎日お酒を飲みますが、薄毛を克服してからは、現在はお酒を飲んでも全然問題ありません。

ただし、必ず適量を守るようにしています。

具体的にいえば、大体、「ビール2本とワイン1~2杯」ですね。



▼「酒は百薬の長」と言われます。

適量のお酒は、精神の緊張状態を緩和したり、血行を良くしたりする効果があり、体に良いわけです。


私の周りでもたまにいるんですが、「酒が薄毛につながるらしい!もう1滴も飲まないぞ!」

このような極端なことを考えてしまう人が意外と多いです。



▼しかし、上述した通り、少量~適量のお酒は、薬になるほど体に良いと思う。

「大量に飲むか?それとも止めるか?」という極端な飲み方は、ある意味男らしいのですが、「中庸を行く」方が、薄毛改善には効果的だと考えます。



▼薄毛とお酒を考える上で、やはり最大の問題は

「飲み過ぎ」

特に問題なのが、「糖質の取りすぎ」ですね。



▼お酒をこぼした後、テーブルがベタベタすることからも、お酒には多くの「糖質」が含まれています。

糖質というのは、体にとってのエネルギー源ですが、エネルギーとして使われずに余った糖質は、体内で「脂肪」に変わります。


そうなると体内の体脂肪量が増加するので、頭皮の皮脂も増加する傾向になると思われる。

そして頭皮の毛穴が詰まりやすくなって、薄毛につながったりします。



▼さて先ほど、「お酒を飲むと、アルコールを分解する過程で、体内にアセトアルデヒドが大量に発生する」と書きました。

アセトアルデヒドは、「飲み過ぎて、なんだか胸が悪い」みたいな感覚になる、あの不快物質ですね。

そしてこのアセトアルデヒド。実は悪酔いだけでなく、さらなるデメリットがあるわけです。



アセトアルデヒドのデメリット。それは、
体内にアセトアルデヒドが大量に生成されると、若ハゲの原因物質である、ジヒドロテストステロン量(DHT量)も増加してしまう可能性がある

という部分です。



▼そもそも、若ハゲの内部要因は、


1 寝不足やストレスなどで、男性ホルモン「テストステロン」が増加する

2 そのテストステロンが「5αリダクターゼ」と結びついて、「ジヒドロテストステロン(DHT)」が発生する」

3 この「ジヒドロテストステロン(DHT)」が、抜け毛を促進してしまう



このような流れになっている可能性が高い。

なので、「ジヒドロテストステロン」は、ヤバイ奴なのですね。



▼そう考えると、お酒を飲み過ぎて、「ジヒドロテストステロン量」が増加するということは、

「アルコールを飲みすぎると、ハゲる」

と、言えるのかもしれない。

やっぱり飲み過ぎには注意です。



▼あと、あまりお酒を飲みすぎると、髪の毛の生成に必要な「アミノ酸」が、アルコールの処理のほうに使われてしまい、髪の毛を生成することができなくなる可能性もあります。

この点でも、飲み過ぎは薄毛の原因になると言える。



▼ただ、私の個人的な見解としては、

ビールはむしろ、ハゲ改善に役立つこともあるのではないか?

と、考えています。
(経験談)



▼ビールに含まれる「ホップ

このホップには、「フィストロゲン」という女性ホルモン様物質が豊富に含まれています。


という事は、ビールを飲めば、女性ホルモンが増えたのと同じ効果を得ることができるハズ。

女性ホルモンの増加は、若ハゲの改善に大きく役立つと、私は考えています。



▼私自身も、ハゲを改善していく時から今も、毎日ビールを飲みます。

ストレス解消効果も狙っていますが、上述した、「フィストロゲン」の摂取も狙っています。


お酒が飲めない人は、飲む必要はないんですが、

適量のビールは、若ハゲを改善することがあるのではないか?

と、私は考えています。
(あくまで私の自説です)



▼ということで本日は、飲酒とハゲの関係について、私の独断と偏見で書いてみました。

私なりにまとめると、


「少量~適量のお酒なら、ハゲとは全く関係ないと思う」

「ただし飲み過ぎると、ジヒドロテストステロンが増加して、ハゲの原因となる」

「ビールのホップは、ハゲを改善する可能性があるのではないか?」



私はこのように考えています。



▼お酒自体が、ハゲの原因ではない。

「飲み過ぎ」がハゲの原因と私は考えます。


何事も、過ぎたるは及ばざるが如し。

食事もお酒も、「腹八分目まで

これを守れば、ハゲるリスクをかなり下げることができると思う。

ご参考まで。

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アルコールはハゲを予防する?

▼お酒は禿げるか?についての考察を続けます。

ここまで書いてきたとおり、私の個人的な見解では、お酒は悪者ではないと考えます。

むしろ適量までのお酒は、全身の血流を良くしてくれるので、ハゲの予防になると思うわけです。



▼先ほども少し書きましたが、特にビールのホップには、女性ホルモンと同じような効果があるので、若ハゲを予防してくれる気がするわけ。

基本的に、女性ホルモンが多い人は、はげにくいと思う。

逆に、男性ホルモンが多い人はハゲやすいと思う。



▼そう考えると、お酒でも女性ホルモンを増やす作用があるものを摂取していけば、薄毛を避けることができると思うわけです。

ちなみに私も、毎日ビールを飲みます。

理想は「麦芽100%」のビールが良いかと思います。ホップが多いからね。一番搾りやエビスなど。

でも私は、第3のビールなども飲んでいます。

このあたりは、そこまで厳密に考えなくても問題ないかと。



▼あと、ビールにこだわらなくても、ワインが好きな人はワインでも、あるいは焼酎でも良いと思います。

ホップは摂取できませんが、アルコールの作用で頭皮の血行が良くなる。

頭皮の血流を改善することは、ハゲを予防するために、かなり重要だと私は思うわけです。


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