▼「ハゲは遺伝だから諦めるしかないですか?」
という、悲壮感漂うご質問をいただいたので、本日は、ハゲと遺伝について書いてみたいと思います。
▼ハゲは遺伝しない説
一般的には、ハゲは遺伝で決まると思われていることが多いです。
私の個人的なデータでは、遺伝的な影響は、父親よりも、「母方の祖父」の遺伝的影響を強く受けやすいと思われる。
特に「体質的な特徴」が、遺伝しやすい傾向にあると思います。
「頭皮が油ギッシュ」とか「怒りやすい性格」とか「睡眠が浅い」などの、部分的な要素が遺伝して、その結果、
「ハゲも遺伝しているように見える」
のかなと。
▼しかし、私が自分の経験や、多くの人の薄毛の悩みをリサーチしてきた結果から言わせてもらうと、
「ハゲは遺伝だけでは決まらない」
と考えます。
▼確かに、薄毛が遺伝的な要素と全く関係がないとは言い切れない。
しかし、血統的にハゲの血統であっても、自分自身の生活習慣を変えることで、多くの人は、薄毛を改善することが可能だと思うわけ。
(経験談)
▼「ハゲは遺伝だから、生活習慣や育毛剤やシャンプーなんか工夫しても無意味だ!どうせハゲるんだ!」
と言っている人も多いわけですが、諦めるのはいつでも出来るので、とりあえず、できることをやっていくべきだと私は考えます。
私の場合は、生活習慣の改善から始まり、自分にできる事をコツコツやっていくうちに、自然と若ハゲが改善していました。
という事は、私の元々の生活習慣が間違っていたということでしょう。
遺伝のせいにしちゃダメ。
▼当ブログでも、禿げないための知識をいろいろとシェアしていますが、
「薄毛にならない生活習慣」
を取り入れることで、薄毛を改善できる確率は一気に上がります。
なぜなら、「遺伝よりも生活習慣の方が、はるかにハゲへの影響が強い」と思うからです。
これはハゲに限った話ではなく、病気などの遺伝的な要素も同じです。
「遺伝よりも生活習慣の方がはるかに影響力が強い」
まずはこのことを忘れないでください。
▼「生活習慣なんか改善してもハゲるんだ!」
と言っている人の生活習慣を見てみると、シャンプーのすすぎが10~20秒とか適当だったり、慢性的に寝不足していたり、いつもお腹いっぱいまで食事をしたりしています。
このような生活習慣では、ある意味ハゲて当たり前であり、生活習慣なんか意味ないと言っている人ほど、生活習慣が乱れているケースが非常に多いです。
▼シャンプーのすすぎは最低でも「3分以上」してますか?
私は、髪の毛に、もうシャンプーが残っていなくても、さらにすすぎ続けます。
それがハゲないために重要な事だと思うからです。
(※特に、市販の洗浄力が強いシャンプーの場合、ちゃんとシャンプーをすすがないと、ハゲリスクが急上昇します)
シャンプーのすすぎは面倒なので、習慣にしないとなかなかできません。
このような、「シャンプーの仕方」も、生活習慣の1つです。
▼先ほども書きましたが、ハゲが遺伝するとしたら、「ハゲやすい体質は遺伝するかもしれない」という感じですね。
例えば、皮脂が出やすい体質。
例えば、睡眠が長時間とれない体質。
例えば、ストレスを溜め込みやすい体質。
このような体質は確かに遺伝するので、血統的にハゲ「やすい」人がいるのは確かです。
しかし、上述したように、このような遺伝的要素よりも、生活習慣の影響の方がはるかに大きいため、生活習慣やシャンプーを工夫することで、薄毛を克服できる可能性はかなり高くなると思う。
(特に、若ハゲの場合は、改善できる可能性は高い)
▼また、体質的な遺伝だけでなく、
「生活習慣の継承」
という要因もあります。
それは例えば、「親父のシャンプーの仕方が雑だと、子供もそれを真似する」
ということですね。
このような生活習慣の継承が、ハゲを遺伝だと思わせている面もあると思うわけです。
▼さて、「ハゲそのものは遺伝しない」と、私は考えています。
しかし、「ハゲに関わる要素は遺伝する」わけです。
例えば、若ハゲ(AGA)の原因を考えてみると、
1 男性ホルモンのテストステロンと、5αリダクターゼが結合して、ジヒドロテストステロン(DHT)が発生する
2 ジヒドロテストステロンが増加すると、抜け毛を誘発する
という流れになります。
▼そして、遺伝的要素として考えると、
「5αリダクターゼの活動量は、遺伝しやすい」
と考えられます。
なので、同じような生活習慣でも、ジヒドロテストステロンが発生しやすい体質を、遺伝で受け継いでしまう事は、あり得るということです。
これは先ほども書いたように、「母方の父」
つまり、母親側のおじいちゃん。
こちらの影響を強く受けることになると思われる。
▼ですから、上述のように「ハゲやすい体質は遺伝する可能性がある」
でも、だからと言って、必ずハゲるわけではない。
なぜなら、上述の式で言えば、
「男性ホルモンのテストステロン量(&女性ホルモン量)は、生活習慣である程度コントロール可能だから」
です。
▼ということで本日は、ハゲと遺伝について書いてみました。
私なりにまとめると、
「ハゲは遺伝だけでは決まらない」
「5αリダクターゼの活動量は遺伝する可能性があるが、テストステロン量&女性ホルモン量は、生活習慣でコントロール可能である」
「特に、若ハゲの場合、遺伝的に不利でも、改善できる可能性は高い」
と私は考えます。
私自身、当ブログの他の記事に書いているような、生活習慣の改善をコツコツ続けることによって、若ハゲのピンチから脱出しています。
▼生活習慣や育毛剤・シャンプーを改善し、それを継続できれば、遺伝的に不利だったとしても、ハゲを改善することが可能。
私はそう考えています。
ご参考まで。
私が若ハゲを改善した育毛剤を公開
▼ハゲ・薄毛を改善するには、最初だけでも育毛剤の使用が必須だと思う。
私が、若ハゲを改善した育毛剤は、
やはり⇒『この育毛剤』です。
ハゲ遺伝と生活習慣について
▼ハゲは遺伝するか?についての考察を続けます。
よくある光景として、親戚一同集まると、みんなハゲているという光景があります。
あるいはそのスモールバージョンとして、父親がハゲていて、その息子もハゲているというパターン。
このような光景は日常よく見かけます。
▼その光景のインパクトが強いため、ハゲは遺伝である!という説が声高に叫ばれるのかもしれない。
でもそれと同じくらい、「親はハゲているのに、子供はハゲていない」というケースも多々あるわけです。
▼兄弟そろってハゲている、というのは、おそらく先ほども書いたような、「母方のおじいちゃん」の遺伝的要因かと思われます。
一般的には、父親を見てしまいがちですが、父親よりもおじいさんの方が影響が強いように思います。
▼また、兄弟でハゲとフサフサに分かれるケースもたくさんあります。
この場合、父親は全く同じで、おじいさんも全く同じなのに、なぜ運命が違うのか?
▼これには、遺伝子の問題もあるとは思いますが、「生活習慣の違い」が、大きく影響していると思うわけです。
例えば、平均睡眠時間。
現代人は忙しく、睡眠時間がどんどん短くなっているようです。
40代の約半数が、6時間未満の睡眠というデータもあります。
▼睡眠時間が5時間台というのは、いくらなんでも短いと思う。
私も若ハゲに悩んでいた頃は、平均睡眠時間は4~5時間でした。
今は無理をしてでも7時間以上寝るようにしています。
睡眠の影響だけでは無いですが、私は今はフサフサです。
私が使っている育毛剤・シャンプーを公開
▼薄毛を改善する秘訣は、「生活習慣の改善」と、「効果的な育毛剤の使用」です。ハゲを改善するまでは、育毛剤の使用が必須になります。
そこで、私が使っている育毛剤は、やはり
【チャップアップ】です。
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