▼『自分は30代なんですが、ハゲてきてしまいました。原因は何でしょうか?』
というご質問をいただいたので、本日は、30代のハゲについて、私の独断と偏見で書いてみたいと思います。
▼前々回は、20代のハゲについて書きました。
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20代でハゲてきた原因
この記事でも書いたように、20代のハゲ(若ハゲ)の多くは、生活習慣に偏りがあるケースが多いと、私は考えています。
▼では、30代のハゲについてはどうでしょうか?
30代というのは、年齢的に非常に微妙な時期です。
というのも、体の機能が低下し始める時期なんですね。
それは免疫力もそうだし、肌のターンオーバーなどの美容面でもそうです。
30代になると、どうしても生物としてピークを過ぎつつある時期なので、老化現象が始まってくるわけですね。
▼とは言え、 30代でハゲてしまうというのは、平均的にはやっぱり早すぎると思う。
「30代の白髪」は仕方ないけど、「30代のハゲ」は、早すぎる。
「もう歳だからハゲても仕方ないな」という年齢は、私の考えでは、50代~60代です。
30代のハゲは、毎日繰り返す行動のどこかに偏りがある場合が多いと思うわけです。
つまり、いつも書いている通り、「生活習慣にミスがある」のかなと。
▼見る角度を少し変えてみましょう。
「30代からハゲてくるという事は、 20代は大丈夫だったということです」
という事は、生活習慣としては、それほどめちゃくちゃではない、と言えます。
ではなぜ、30代からハゲてくるのか?
▼これも私のオリジナルデータからの分析ですが、30代からハゲてくる人の特徴としては、
「生活習慣が”微妙に”間違っている」
という人が多いです。
「微妙に間違っている」
曖昧な表現になってしまいましたが、そんな気がします。
▼例えば、 20代で禿げてしまう人というのは、
・極度に強いストレスが慢性的にかかっている
・睡眠時間が3時間~4時間
・全く野菜を食べない
・インスタント食品ばっかり食べている
・腹八分目を無視して、おなかいっぱい食べている
・シャンプーをまともにすすいでいない
などなど、「生活習慣がとにかくめちゃくちゃ」なケースが多いです。
20代は、「髪の毛のスタミナ」は、かなり高いと思う。
多少無理をしても、20代なら若ハゲにはなりにくい。
でも、上述したような、「めちゃくちゃな生活習慣」だと、さすがに20代でも、髪の毛のスタミナを超えて、抜け毛が増えてしまうと思うわけです。
▼これに対して、 20代は大丈夫だったけど、30代からハゲてくる人というのは、そこまで生活習慣がめちゃくちゃというワケではない。
でも、「正しい生活習慣」というわけでもないんですね。
つまり、
「20代は、髪の毛のスタミナでなんとか持ちこたえたが、30代になって少し老化が始まり、髪の毛のスタミナが衰えたとき、微妙な生活習慣の間違いが、抜け毛を誘発する」
ような気がするわけです。
(あくまで私の自説です)
▼生活習慣が本当に正しい人は、 30代や40代でハゲるリスクは、かなり減少する傾向にあります。
(メンタル面も含めての生活習慣です)
ですから、 30代で髪が薄毛になってくると言う人は、毎日の行動のどこかに「無理」があると思うわけです。
チェックポイントとしては、いつも私が書いている通り、
「睡眠時間(7時間以上)と、シャンプーのすすぎ(5分以上)の徹底」
あと細かい部分はたくさんありますが、そのような細かい話については、当ブログの他の記事も参考にしてみてください。
▼あとは、先ほども少し書きましたが、30代といえば、
「仕事のストレス」
が、かなり強くなってくる時期です。
また、結婚したり子供が生まれたりで、生活が大きく変わるケースも多い。
幸せな変化であっても、体はそれをストレスと認識することがある、と私は感じます。
▼このような「ハードな仕事」と「家庭環境の変化」も、30代の若ハゲの原因になっているような気がします。
ありふれた表現ですが、やっぱり、
「ストレスは若ハゲにつながる」
ストレスというのは、どうしても交感神経を刺激してしまい、男性ホルモンがどんどん増えてしまうと思うわけですね。
▼私自身も、薄毛に悩んでいた頃は、仕事が変わったこともあり、すごく強いストレスを毎日感じていた事を覚えています。
さらに、忙しいから睡眠時間も4~5時間しか取れなかったし、忙しいから、シャンプーのすすぎも雑になる。
というまさに「悪循環」でした。
▼私の場合は、このような悪循環を一つ一つチェックして、紙に書き出し、
「出来る所から改善してみよう」
と決めて、少しずつ改善していきました。
その結果、気づけば私の若ハゲは、少しずつ改善されていったわけですね。
この間は、育毛剤と育毛シャンプーも使っていましたが、たぶん生活習慣を変えていなかったら、育毛剤と育毛シャンプーは、その威力を発揮できなかったことと思います。
▼なので、30代で若ハゲに悩んでいる人は、ご自身の「ストレス」についても、少し思いを馳せてみると良いかもしれません。
ストレスは本当に自律神経のバランスを崩すので、髪に悪いと私は思います。
(交感神経のデメリットかと。)
▼ということで本日は、 30代でハゲてくる原因について書いてみました。
生活習慣が微妙に乱れている人でも、20代は若さで髪の毛の勢いを保てる。
でも、 30代になってくるとやっぱり体のパワーが衰えてくるので、「悪しき生活習慣の積み重ね」の影響を受けやすくなるわけですね。
ですが、 30代なら、まだまだ全然薄毛を改善することは可能(体験談)なので、「最近ちょっと髪の毛が薄くなってきたな」と感じた時は、自らの生活習慣を振り返ってみる、良い機会だと思います。
生活習慣の改善は、ハゲを改善するだけでなく、病気を避けるという効果もあるので、お勧めしたいと思います。
ご参考まで。
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▼薄毛を改善する秘訣は、「生活習慣の改善」と、「効果的な育毛剤の使用」です。ハゲを改善するまでは、育毛剤の使用が必須になります。
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規則正しい生活をしてたとしても、遺伝的素養があれば20台でも容赦なく禿げます。
そしてAGAによるハゲは生活習慣やらシャンプーやら改善したところで何の成果も得られません。
おっしゃる通り、体質によっては、20代どころか10代から問答無用で薄毛になる人もいます。
ただ、このケースについては、非常にレアであり、若ハゲに悩む人の少数派であると思われます。
私が、当ブログを運営している意味は、薄毛に悩む人の中で大多数を占める「改善可能な人たち」の悩みを、わずかでも減らすことができれば、という部分にあります。
「遺伝だから無理」と言ってしまえば、そこで終わってしまいます。
だから今、自分にできることをやっていきたいと、私は思っています。
分かりやすく書くことを心がけたため、少し文章がきつくて申し訳ございませんでした。
近々、修正しておきますね。