髪が濡れたまま寝るとハゲる?

▼「いつもブログ参考にさせていただいてます。ちなみに、夜に髪を洗った後、ドライヤーで乾かしたほうがいいんでしょうか?」

というご質問をいただいたので、本日は、髪が濡れたまま寝るとハゲるか?について書いてみたいと思います。

寝る4



▼私の考えをまとめると、

「寝る前には、ドライヤーで髪を乾かしてから寝た方が良いと思う」

「なぜなら、髪が濡れたまま寝ると、頭皮に雑菌が繁殖し、育毛環境を阻害すると思うから」

「また、髪が濡れたまま寝ると、髪の毛そのものが痛みやすくなるから」



ではこの件について、私なりに考察してみたいと思います。



▼当ブログでは、シャンプーの重要性については何度も書いてきました。

毎晩シャンプーしてから寝るのは、育毛の基本中の基本だと、私個人は思います。


また、シャンプーはしっかりと「すすぐ」

「そんなに、すすがなくてもいいんじゃないか?」というくらい、しっかりとすすぎを行います。私の場合。



そして私は、シャンプーした後、寝る前には、必ずドライヤーで髪を乾かしてから寝ます。

「ドライヤーの熱で髪が痛むから自然乾燥が良い」という話もたまに耳にしますが、私の経験上から言えば、ドライヤーの熱のデメリットよりも、髪が濡れたまま寝るデメリットの方が、ずっと大きいと考えます。



▼まず、髪が半乾きの状態で寝ると、頭皮に雑菌が繁殖しまくります。

湿度の高い所には、雑菌がどうしても繁殖してしまいますね。


例えば、洗濯物を干すとき。

半乾き・生乾きの洗濯物は、嫌なニオイがします。


頭皮も同じで、半乾き・生乾きで寝ると、頭皮に雑菌が発生し悪臭となります。

臭いだけならまだしも、雑菌によって頭皮が炎症してしまうと、かゆみや抜け毛の原因になり、ひいてはハゲにつながってしまいます。



▼また、髪が濡れた状態で寝ると、寝ている間に、髪が「こすれ」ます。

乾いた髪の毛であれば摩擦は少ないのですが、髪が濡れていると、髪の毛同士の摩擦が大きくなり、髪のキューティクルが破壊されると思われる。


要するに、髪が濡れた状態で寝ると、「髪が痛む」「頭皮の衛生面が悪くなる」と思うわけです。

髪の毛が痛むだけならいいんですが、髪の傷みは、ブラッシングの際の引っ掛かり等にもつながり、やはりハゲを促進することになります。



▼以上のような理由から、私は毎晩シャンプーした後、寝る前には必ず、ドライヤーで頭皮と髪の毛を乾かしてから寝ます。

慣れないうちはめんどくさいものですが、習慣になってしまえば、今度はそれをやらないと落ち着いて眠れなくなるので、最初だけ頑張ってみてください。



▼尚、ドライヤーの熱は、「1カ所に当てすぎる」と髪の毛へのダメージとなってしまいますので、あまり熱風が続くようなら、「たまに冷風にする」と良いです。


あと、私のおすすめとしては、寝る直前にシャンプーすると、髪を乾かすのが面倒なので、


寝る数時間前にシャンプーして、少し自然乾燥させてから、寝る前の仕上げにドライヤーをかける

これは私のやり方ですが、おすすめできると思います。


このやり方だと、ある程度、髪の毛は乾いているので、ドライヤーの熱を髪の毛に当てすぎることもなく、髪へのダメージを最小限に抑えることができると思います。
(あくまで私の意見です)



▼さて、私はこのように考えていますが、「髪が濡れたままで寝ても、ハゲとは関係がない」と書かれている文献もあるわけです。

どっちが正解?


私が思うに、ハゲの原因は、人それぞれ千差万別。

だから、「髪が濡れたまま寝ても、ハゲない人もいる」と思うわけです。



▼例えば、「シャンプーのすすぎがしっかりできていない人がハゲた場合」

この場合は、シャンプーの頭皮への残留が、ハゲの原因となっているので、髪の毛を乾かして寝たところで、ハゲますね。


だって、原因がシャンプーの残留なんだから。

この場合、シャンプーをしっかり洗い流さないと、ハゲは治りません。



▼また、典型的なAGA「男性型脱毛症」の人の場合、男性ホルモンのテストステロンの増加と、それに伴うジヒドロテストステロンの増加が、ハゲの原因になっている。

だからこの場合も、髪の毛を乾かして寝たところで、ハゲは治らない。


この場合は、テストステロンが減るような生活習慣を取り入れていかないと、ハゲは治らないわけですね。



▼そう考えると、確かに、髪の毛が濡れたまま寝ても、直接的にハゲの原因になる人は、少ないのかもしれない。

でも、それが分かった上で、私は毎晩シャンプーし、自然乾燥し、ドライヤーで乾かしてから寝ます。

なぜなら、それがベターなヘアケアだと思うからです。



▼もしかしたら、ここまでしっかり乾かさなくても大丈夫かもしれない。

でも、髪が濡れたまま寝る事が、ハゲのリスクをわずかでも増やすことになるなら、私はベストを尽くして、毎晩髪の毛を乾かしてから寝ます。

私は、若ハゲは、自分の努力次第で改善できることが多いと信じるからです。



▼ということで本日は、髪の毛を乾かさないで寝ると禿げるか?について、私の独断と偏見で書いてみました。

私なりにまとめると、


「髪の毛が濡れたまま寝ても、みんながハゲるわけではない」

「でも、頭皮の湿度が上がることで細菌が増加し、ハゲリスクは上がると思われる」

「だから、面倒でも、自然乾燥&ドライヤーで髪の毛を乾かしてから寝た方が、ヘアケアとしては良いと思う」



こんな感じで私は考えています。

ご参考まで。

私が若ハゲを改善した育毛剤を公開

▼ハゲ・薄毛を改善するには、最初だけでも育毛剤の使用が必須だと思う。

私が、若ハゲを改善した育毛剤は、

やはり⇒『この育毛剤』です。




まず自然乾燥してからドライヤーをかけた方が良い?

▼髪が濡れたまま寝るとハゲるか?についての考察を続けます。

髪の毛は、大切にケアすればするほど、若ハゲのリスクが下がっていくと私は考えます。

そう考えると、髪の毛が濡れたままで布団に入るという選択肢は、私にはない。



▼ここまで書いてきたとおり、寝る前には、ドライヤーで髪を乾かして寝た方が良いと思います。

育毛の重要度から言えば、それほど最重要項目と言うわけではありませんが、できるだけ乾かした方が、頭皮環境は健康・清潔に保てるかと思います。



▼ただ、先ほども書きましたが、髪が濡れた状態から、いきなりドライヤーをかけるのは避けた方がよいかもしれない。

髪がベチャベチャに濡れている状態からドライヤーをかけて乾かすとなると、かなりロスが大きくなります。

どうしてもドライヤーを長時間かけることになるので、頭皮と髪の毛に、熱の負担がかかってしまうわけですね。



▼頭皮を熱しすぎると、頭皮が乾燥してかゆくなったり、頭皮の血流に悪影響を及ぼす可能性がある。

基本的に、若ハゲというのは頭皮の血流悪化が原因となっているケースが多いと思うわけ。

食べ過ぎも寝不足もシャンプーの残留も、すべては頭皮の血行悪化につながっていくからです。



▼そう考えると、頭皮に長時間ドライヤーの熱を当てることで、頭皮の血行悪化リスクが高まるなら、やはりそれは避けた方がよいということになる。

なので、「まず自然乾燥」というのが基本になると思うわけです。



▼私の場合は、頭を洗ってお風呂から出たら、まずはバスタオルで水分を拭き取ります。

あまりにもゴシゴシ拭きすぎると、抜け毛を誘発する可能性があるので、横髪と後ろ髪を中心に、髪の毛全体の水分を拭き取っていくイメージですね。

その後に、2~3時間の自然乾燥。

最後にドライヤーで締める、という感じにしています。


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ハゲを改善するまでは、育毛剤の使用が必須になります。

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